ジークレーギャラリー
■ Look Giclee Selection ■
■ジークレーとは
原画を忠実に再現する手法
ジークレーはフランス語で「吹き付けて色をつける」という意味。原画の持つニュアンスを極限まで忠実に再現するレプリカの手法。
リトグラフ、シルクスクリーン版画と違って、版を用いずに刷り上げるのがジークレーの特徴。近年ではルーブル美術館やメトロポリタン美術館でもジークレーが展示されている。
byGAKU Premium Giclee SeriesではGAKUが原画で放つ豊かな色彩を忠実に布キャンバスにプリントして再現。キャンバスの縁取りもポップなカラーで単体で飾れるようになっている。
イトウ写真工房 ー 4世代つづく匠の技術
明治42年に創業されて4世代つづいているイトウ写真工房。拠点を渋谷区千駄ヶ谷に移してから60年。先祖代々から絵画、美術品と商品の撮影に特化してきた生粋のスタジオ。4代目である伊藤隆は業界の中でも美術品撮影と商品撮影に定評がある。
「より美しく」と「魅力」を写真表現に求めて、代々と受け継がれてきた匠の技をカメラに託す。
2億画素でキャンバスの目まで捉える
原画撮影に使用されているのは、世界最高峰であるハッセルブラッドHデジタルシリーズ。通常のハイエンド一眼レフの35mmセンサーより倍の面積からなるセンサー。圧倒的な高密度を誇る「2億画素」のセンサーで原画のディテールを極限まで再現。
一枚の画像を三つのRGBチャンネルごとに分けて撮影。各レイヤーごとに16bit(6万5536階調)で撮影し、合計48bitの約281兆色で捉えて原画を再現。1枚の画像につき600MBのファイルとなる。
原画に限りなく近いキャンバスのジークレー
絵画撮影ではレンズの歪みからムラのない照明に至るまで高度な技術が要求される。ハッセルブラッド・カメラでは、通常カメラにみられるレンズからくる歪みを大型の原画撮影でも抑えることができる。
そして各作品のブラッシュストロークの方向に合わせてライティングを厳密に調整。撮影された画像データは原画の色彩の魅力がより引き出されるよう、細心の注意をもって微調整を施す。ジークレーにはプロの撮影技術が集約されている。
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